1985-10-29 第103回国会 衆議院 予算委員会 第2号
その点につきましては、従来からアメリカの行政府、特に国防省でございますが、国防省は、我が国の防衛政策、シーレーン問題等についての日本政府の考え方というものは十分正確に理解をしておりますので、今後とも私どもは、そのような正確な理解の上に立って議会に報告を出してもらうということを期待をしておりますが、その点につきましては今後とも、私どもといたしまして十分注意をして、アメリカの行政府がきちんとした理解に基
その点につきましては、従来からアメリカの行政府、特に国防省でございますが、国防省は、我が国の防衛政策、シーレーン問題等についての日本政府の考え方というものは十分正確に理解をしておりますので、今後とも私どもは、そのような正確な理解の上に立って議会に報告を出してもらうということを期待をしておりますが、その点につきましては今後とも、私どもといたしまして十分注意をして、アメリカの行政府がきちんとした理解に基
○上田(哲)委員 初めに、さきのASEAN歴訪におきまして、総理がシーレーン問題等の御説明の中で、ひとしく平和憲法を守るということを強調されました。私どもは、そのことについてはこれを評価いたします。 そこで、こうしたASEAN歴訪に続いて間もなくアメリカにも行かれるわけで、月末、大統領やその他との会談が予定されていると伺っております。
アメリカの方では、むしろシーレーン問題等を考えますと、いえば日本に対するというか、日本における海上輸送路の問題だけじゃなくて、世界戦略の一環としてやっぱり考えて戦力を強化していく、こういう気持ちがあったことは間違いないと思いますね。
○大木正吾君 最後ですけれども、私たち心配しておりますことは、今度のハワイ会談、大分防衛局長等もしっかりした答弁でうまくこれかわされましたけれども、いずれにしましても見ている事態というものは、共同研究の中に入りますとやっぱりアメリカのグローバルな戦略の中にシーレーン問題等が組み込まれていくことは、方向としては大体そういうふうに行くのかなという危惧を持っていることが第一の問題ですね。
○大木正吾君 といたしますと、大まかに整理しますと、まず国際情勢の認識、これについては大まかには一致したというお話があり、五六中業の問題については、いえば日本側の努力は認めるけれども不満、繰り上げ等の話があり、同時にシーレーン問題等についても去年のハワイ会談でも要求は出ていた中で、ことしの場合に持っていったものがやはり少しくアメリカの期待からは少ないと言いましょうか弱い、こういう感じのものがあった。